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過去の潜在的な収入をイメージする

実質潜在収入は、あなたが物件の運営や実際に賃貸に出す場合に行う様々な独自

の判断というものを、計算に入れていません。「物件自体の条件や家賃の設定はあなたが入手する前の条件のままの場合」というのは、言い換えれば、あなたが導入したいと思う様々な改善案を、まずは抜きにして計算するということを意味します。

まずあなたは、物件の過去、実際の過去の実績を正確なデータとして得ることが必要です。これは大抵の、最低限誠実な取引相手であれば、過去の収支のデータをそのまま提供してくれるでしょうから、そこまで難しいプロセスではないかもしれません。

次にあなたは、実質潜在収入について考慮することになります。あなたは、おそらくは現在のオーナーから、単にリターンの金額を提供されるだけではないでしょう。部屋ごとの家賃と入居率はほぼ必ず、入手できるデータです。そこで、まずあなたは、入居率100パーセントであったならば、家賃収入はこれほどになる、という数字を出すことができます。これは一種の理想的な状態の話ですから、偶然的な要素、たとえ解約の可能性や修繕費といったサブデータを考慮する必要がないので、ここでもさほど難しい作業は発生しないものと思われます。さて、賃貸物件が生み出す収入は、何と言っても家賃が大部分を占めることが多いものですが、副次的な収入源が付随する物件も多くあります。駐車場、共有ランドリー設備など、無視してしまってはいけない、考慮すべき副収入があるのです。

これらも含めた上で、過去、理想的にはそれほどの収入が見込めたであろうか、これが実質潜在収入というものの構成要素の主なものとなりますので、念頭に置くようにしておきましょう。